様々な悪性リンパ腫

悪性リンパ腫と呼ばれる病気は、血液のガンで、その名称の通り、リンパがガンになってしまっているということになります。

サイトトップ > 節性リンパ腫と節外性リンパ腫

スポンサードリンク

様々な悪性リンパ腫

節性リンパ腫と節外性リンパ腫


リンパ節にガンが発生した場合のリンパ腫を節性リンパ腫と呼びます。そして、リンパ節以外にガンが発生した場合、節外性リンパ腫と呼びます。 これらは、リンパ腫がどこに出来たかで分けられた呼び方です。 また、節外性リンパ腫については、発生した場所でも呼び名が分けられます。 例えば、肺に出来れば肺リンパ腫と言う病名になります。 また、胃に出来れば胃リンパ腫と呼ばれます。


みなさんも、良くご存知のことだと思いますが、ガンと言う病気は転移することで知られています。 一部からガンが発症した場合も、その後、他の臓器に移ったと言う話は時折、聞くことがありますよね。 悪性リンパ腫も同じように、進行してしまった場合、リンパ節や、他、臓器に転移するケースがあります。 肺や肝臓、腹部などのリンパ節に転移するほか、もっと進行してしまった場合、リンパ節以外にも転移が見られることがあります。


万が一、悪性リンパ腫が肝臓に転移した場合、黄疸が見られたり腹水症状が出たりします。 また、肺に転移した場合、呼吸困難になったり、腹部に転移した場合は、腹部のむくみが見られたりします。 他にも涙腺、胃、唾液腺、睾丸、脳、卵巣などに転移する危険性もあるのです。 また、他にも目に腫瘍が出来るケースもありますし、小腸に腫瘍が出来るケース、それから、鼻などにも腫瘍が出来るケースがあります。 これら、リンパ節以外の場所にも腫瘍が出来てしまう場合は、これらを節外性リンパ腫と呼びます。脳に転移と聞くと、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。


様々な悪性リンパ腫