様々な悪性リンパ腫

悪性リンパ腫と呼ばれる病気は、血液のガンで、その名称の通り、リンパがガンになってしまっているということになります。

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様々な悪性リンパ腫

リンパがなくてもリンパ腫になる


悪性リンパ腫と呼ばれる病気は、血液のガンで、その名称の通り、リンパがガンになってしまっているということになります。 血液と言えば、酸素を運ぶ赤血球があることを、みなさんもご存知ですよね。 また、出血した場合、それを止める血小板は体にとってとても重要なものです。 血液が止まらずに流れ出たままでしたら、人は死んでしまいますからね。 また、細菌などから体を守るため、白血球が働いています。 このように、赤血球、血小板、白血球、これらの3種類の血球が血液中に存在しています。


そして、白血球は、更に5種類に分けることが出来ます。 その中にはリンパ球と呼ばれるものがあります。 リンパ球の中を更に分類してみますと、抗体を作るB細胞があり、これはBリンパ球と呼ばれています。 また、Bリンパ球が抗体を作り出すのですが、それを調整するTリンパ球、T細胞と呼ばれるものがあります。 このT細胞は、ガン細胞やウイルスを撃退するキラーリンパ球、またはキラー細胞になります。 さて、このリンパ球がガンになってしまい、腫瘤を作ると、その病気が悪性リンパ腫と呼ばれるのです。 一般に小さなリンパ球が集合した組織を、リンパ組織と言いますが、これは実に体のあちらこちらにあるのです。


そして、リンパ節、腸、胃、などの内臓にも、リンパ組織がもちろんあります。 ですから、リンパ腫と呼ばれる病気は、体中どこでもなってしまう可能性があるのです。 リンパがなくてもリンパ腫になる、これを疑問に思う人もいらっしゃると思います。


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